カンボジアの社員食堂からはじまった『予防医学』への挑戦
弊社の主要部門であるカンボジア:マイクロファイナンス事業を中心としたグループには、総勢100名を超える仲間が所属しております。このグループでは「現地人の現地人による現地人の為の事業創造」をモットーに、現地事業に関しては、全て現地の人材を採用しています。
そんな弊社の事業がまだ駆け出しのころ、地方から来てくれる一人暮らし若者のたちが持参してきていたお弁当の中身が「ナッパの炒め物とご飯だけ」というものを目の当たりにしたとき、せめて親心として彼らに栄養を確保したものを提供したいと思うようになりました。その頃から、朧げにではありますが、医療環境の不十分なカンボジアの設備・医師不足などを踏まえ、その将来を見据えた時から『予防医学』への私の挑戦が始まったのです。
想いに共感してくれた仲間たちとのゼロからのスタート
そんな思いから端を発して、2018年に当時の監修者として協力してくれた京都・嵐山吉兆の友人(2021年より現監修責任者は元船場吉兆の方に交代)の元を訪ね、無理を言って力を借り、普段は一食五万円以上の料理を作る料理人が200円から500円の料理に挑戦してくれました。また時を同じく知り合いを通じて私を訪ねてくれた、理学療法士でアスレティックトレーナーの現事業責任者でもある中川との三人四脚での歩みが始まりました。
当時の弊社が始めた社食設備は本当に何もなく、吉兆仕込みの本当に清潔な掃除手法からのスタートでしたが、いつの日かローカルの社員食堂として根差し、それが少しずつ噂となり、日本人の駐在員の方々向けに作ってほしいという要望などをいただくようになり、オリジナルの和食弁当屋を併設するまでになりました。
『育成年代のアスリート』が抱える食の課題をサポート
その後、レシピ開発やノウハウを積み重ね、また現地雇用のシェフのレベルも上がり、カンボジアのサッカー選手らの栄養管理もできればという思いが芽生え、2021年から居酒屋兼食堂をカンボジアに出店。その様子をFacebookなどで見てくれていた関西大学サッカー部の関係者からのご要望を受け、『育成年代のアスリート』の食の課題をサポートしたいと展開しはじめたのが現在の「CLUBHOUSE」になります。
「CLUBHOUSE」では、クラブのスケジュールに合わせて最大限「臨機応変」に時間や調理、管理手法を変えてアレンジしており、試合時には弁当にする等の調整もしています。また、練習後早めに栄養を確保したいという要望に応える為に、朝の9時からオープンする等、トレーニングとの関連性を重視したマネジメントも強みだと考えています。
『食事が変われば、世界が変わる。』をコンセプトに、小さなきっかけによる、小さなスタートではありますが、この「当たり前」の習慣が根付くことで、世界に羽ばたく「可能性」を育む一助になれればと願っております。
株式会社 フィジカルコントロールセンター
代表取締役 山下 高弘
社名 | 株式会社 フィジカルコントロールセンター |
本社 | 〒565-0842 大阪府吹田市千里山東1-9-14 |
設立 | 平成30年4月24日 |
代表者 | 代表取締役 山下 高弘 |
問合せ | 050-5236-4796 |
CLUBHOUSE 関大前
〒565-0842 大阪府吹田市千里山東1丁目9-14
TEL 050-5236-4796
CLUBHOUSE 東福岡
〒812-0007 福岡博多区東比恵3-13-51
TEL 090-1270-4289
CLUBHOUSE 松本山雅
〒390-0821 長野県松本市筑摩4-2-1
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<現在検討中>スポーツ強豪大学・高校、Jリーグクラブ下部組織チームなど多数のチーム